
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:岩手県農林水産部農業普及技術課
岩手県 / 郷土料理(岩手県)
豆腐田楽(とうふでんがく)
県北地域は冷涼な気候で米が育ちにくいため、厳しい気候でもよく育つ大豆を生産してきた。栄養に優れた豆腐は「畑の肉」とも呼ばれ、重宝された。昔は家庭で豆腐を手作りする習慣があり、大量に作った豆腐は近所でやりとりするなど食べる機会が多く、手作り豆腐文化が根付いている。手作り豆腐は煮物、汁物、白和え、鍋など様々に調理し、冬には凍り豆腐にして春まで食べつないだとされる。現在でも、岩手県は一世帯当たりの豆腐消費量が多く、豆腐をよく食する地域である。 「豆腐田楽」は、硬めに作られた木綿豆腐を長方形に切り、竹串に刺して炭火であぶり、主ににんにく味噌を付けて食べるもの。焦げ目の香ばしさとにんにくの香りが楽しめる。串は、はじぎ(ミツバウツギ)の枝で作ることが多い。味噌に入れるものは季節により変化し、にんにくは主に冬。春はばっけ(ふきのとう)、初夏には山椒の葉などを入れて食される。
材料
- 豆腐適量
- 味噌500g
- にんにく大玉2個
- 酒90cc
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
少し硬めに作った豆腐を長方形に切り串に刺す。
にんにくは皮をむいてすりおろし、味噌、酒などを加えて、よく練り上げる。
1の豆腐を炭火で焼き、両面をよく焼いたら2のにんにく味噌をつけて焼く。





