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くるみ豆腐(くるみどうふ)

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:岩手県農林水産部農業普及技術課

岩手県 / 郷土料理(岩手県)

農水省 うちの郷土料理

くるみ豆腐(くるみどうふ)

「くるみ豆腐」は、すったくるみをこしたものに、水、砂糖を入れてくず粉で固めたもの。岩手県奥州市江刺地方特有の料理で、お盆や法事などの際に、精進料理として刺身のかわりに作られてきた。大根の千切りを添え、たれは、砂糖を入れた甘めの味噌にしょうが汁を加えたものが一般的である。たれをかけずにお茶うけにすることもある。 ごま豆腐のごまをくるみに置き換えたとも言える料理であるが、くるみの渋皮を取るなど、ごま豆腐よりも手間暇がかかる。くるみは地元でとれる鬼ぐるみを使用する。鬼ぐるみは海外産のくるみに比べ、えぐみや渋みのもととなるタンニンや油分が少なく、あっさりとしているのが特徴である。岩手県ではくるみは食生活に深く根付いており、「おいしい味」のことを「くるみあじ(くるびあじ)」と表現することもある。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • むきくるみ100g
  • 吉野くず100g
  • 砂糖100g
  • 塩小さじ1/2
  • 水900cc(冬は1,000cc)
  • 【たれ】
  • 味噌100g
  • 砂糖大さじ1
  • しょうが絞り汁大さじ1~2
  • 酒大さじ1
  • 水適宜

作り方 全5工程

  1. くるみはすり鉢でつぶつぶがなくなるまでよくすり、水を加えてさらにすり、裏ごしする。

  2. 鍋に1と吉野くず、砂糖を入れてかき混ぜ、吉野くずがとけたら火にかける。

  3. 中火で10分程度休まずへらでかき混ぜ、全体がとろりと固まってきたら火を弱め、そのままつやが出るまで練り続ける(20分程度)。火を止める2~3分前に塩を加えて練り上げる。

  4. 水でぬらした流し箱に入れ、冷やす。常温で4~5時間で固まる。流し箱から出し、刺し身の形に切り、だいこんの千切りをつまにして盛りつける。

  5. たれは、分量の味噌をよくすり、砂糖、しょうが絞り汁、酒を加えてよく混ぜ、さらに水を加えてソースの固さに伸ばし、器に盛ってくるみ豆腐に添える。