
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
秋田県 / 郷土料理(秋田県)
鱈の子炒り(たらのこいり)
鱈は欠かすことのできない秋田県の冬の味覚の魚。一般的にタラコと言えばスケトウダラの卵を指すが、秋田県では真鱈の卵のことをタラコと呼んでいる。 「鱈の子炒り」とは、真鱈の卵を糸こんにゃく、ネギと共に炒りつけた料理で、真鱈の卵はスケトウダラのそれと比べると、卵粒が粗いが味がいいのが特徴だ。秋田県内では昔から冬の期間には「鱈汁」で知られるように真鱈を余すことなく食す風習があるため、生鱈子も冬の食材として重宝されてきた。秋田県のほか、真鱈が獲れる山形県でも「鱈の子炒り」、青森県では「子和え」などと称して、鱈の子を食す文化が残っている。 特に秋田では鱈の子炒りは子宝を願う縁起物として、お正月には欠かせない料理とされてきた。地域によって、ごぼうやにんじんなどの根菜類やちくわなどの練り物も一緒に炒りつけるが、真鱈の産地である由利地域では、シンプルに糸こんにゃくとネギのみで生鱈子をふんだんに使用して鱈子の風味を味わう。
材料
- 生鱈子600g
- 糸こんにゃく1.2kg
- ネギ適量
- 【調味料A】醤油100cc
- 【調味料A】酒150cc
- 【調味料A】みりん30cc
- 【調味料A】砂糖20~25g
- 塩少々
- 水200cc
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
鍋に水と【調味料A】を入れて火にかける。
煮立ったら糸こんにゃく、味をみながら塩を加える。
煮立ったら、鱈子を絞り出すように入れる。皮が入ってもアクセントになる。
全体的に味を調え、煮詰めていく。
皿に盛り付け、白髪ネギを散らす。





