
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:三種町
秋田県 / 郷土料理(秋田県)
じゅんさい鍋(じゅんさいなべ)
「じゅんさい鍋」とは鶏肉やごぼうなどの具材とともにたっぷりのじゅんさいを入れた鍋料理。つるりとしたのどごしとぷりっとした食感が特徴のじゅんさいは、鶏肉との相性が大変よく、たっぷり入れて食べるのが産地ならでは。 じゅんさいは淡水の沼や池に生育しており、水面に丸い葉を浮かべるスイレン科の水草の一種。春から夏にかけて鮮やかな緑の葉を伸ばし、茎から出てくるゼリー状の新芽を食す。日本では昔は各地に自生しており、秋田県においては、三種町にある角助沼に自生していた。沼に縄のように細長く生えていることから、ヌナワ(沼縄)と呼ばれ食されてきたが、環境の変化により現在は自生している地域も減少してしまった。地域の人たちにとって大切な食材であるじゅんさいを絶やしてはいけないとのことから、じゅんさい沼の開墾整備が始まり、現在三種町は日本有数のじゅんさいの産地となっている。いまでも箱舟に乗ってひとつひとつ丁寧に手摘みする作業を行っており、三種町の夏の風物詩となっている。
材料
- じゅんさいお好みの量
- 地鶏300g
- 鶏ガラ1羽分
- セリ150g
- ネギ3本
- ごぼう(ささがき)150g
- 旬のきのこ類200g
- 糸こんにゃく200g
- 豆腐半丁
- 醤油60cc
- 酒少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
鶏ガラで多めにスープを作っておく(約800cc)。
1のスープを鍋に入れて沸騰したら、一口大に切った鶏肉とごぼうを入れ、火が通るまで煮る。
火が通ったらアクをすくい、醤油を入れ、隠し味に酒を入れる。
糸こんにゃく、きのこ類を2~3分くらい煮てから、ネギ、セリ、豆腐を入れる。
最後にじゅんさいを自分の食べる分だけを鍋に入れ、色が緑になったら具と一緒に器に盛る。





