
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『あきた郷味風土記』(秋田県農山漁村生活研究グループ協議会)
秋田県 / 郷土料理(秋田県)
とろろまんま
「とろろまんま」はすり鉢ですりおろした「やまのいも」に濃いめの味噌汁を入れてのばした料理。 長芋よりもコシのあるやまのいもで作るのが秋田流。やまのいもは通常「つくねいも」として流通しており、げんこつの固まりのような丸くて黒い外見と、水分が少なく白く粘りの強い中身が特徴だ。米どころ秋田では、稲作との作業競合のないやまのいもは栽培しやすかったこともあり、特に大館市で生産を伸ばしてきた。 昔から精のつく栄養価の高い食べ物として珍重されてきたとろろは、魔除けの力があると信じられ、正月元旦に必ず食べる風習がある。地域によっては、2日もしくは3日の朝という地域もある。由利地域では家の門の間にとろろを直線に撒き、無病息災を願うという風習、大仙地区では「とろろ汁」として元旦に神棚にお供えするという風習がある。また、ご祝儀の次の日は家庭が円満になるようにとろろめしを食べるという地域もあり、とろろは縁起のいいものとされている。
材料
- 長芋またはやまのいも500g
- 煮干し10本
- 根昆布5本
- かつお節1/2袋
- 味噌230g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
煮干し、根昆布は前日から鍋に入れ、水約1800cc(分量外)と合わせて浸しておく。
いもはきれいに皮を剥いて、すり鉢ですりおろす。
1を煮立て、沸騰したらかつお節を入れ、2~3分でかつお節、昆布、煮干しを取り出して味噌を入れ、濃いめの味噌汁を作り、冷ましておく。
2に3を少しずつかき混ぜながら入れ、とろみの状態や味をみて、のばせば出来上がり。





