
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:JA秋田ふるさと
秋田県 / 郷土料理(秋田県)
笹巻き(ささまき)
もち米を笹の葉で巻いて、イ草で結んで蒸し上げたもの。県内各地でつくられる伝統食で、全国的には「ちまき」と呼ばれ、竹の皮などで巻く地域もある。笹で巻いたものは、秋田のほか、新潟や山形、福島の会津地方でも見られる。クマザサは古くから民間薬として利用され、万病に効くとして重宝されてきた。笹の葉には抗菌性や防腐性があると言われ、昔から保存食や携帯食の包装に使われていた。もち米はうるち米に比べると収穫量も少なく高級品のため、昔からお祝いの席のごちそうとして用いられることが多かった。「笹巻き」は豊かな米どころならではの、少し贅沢なハレの食文化と言えよう。 秋田県ではかつては端午の節句やさなぶり(田植えを終えた祝い)の行事食だった。田植えがすべて女性たちの手によるものだった時代に、農家の娘たちは「さなぶり休み」として実家に里帰りする習わしがあり、嫁家からの手土産として笹巻きを持たせていた。
材料
- もち米1.5kg
- 笹の葉150枚(3枚巻き)
- イ草適宜
- 重曹少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全9工程
【下準備】笹の葉は洗って水気を拭き、先と茎を切り落としておく。もち米は洗ってザルにあげて、15分くらいおく。
根元を右に葉の表を見る。右の根本から内側にくるりと巻き込み、三角の筒を作る。
先から米がこぼれないようにしっかりとじる。
2枚重ねた笹の裏から、3の上部に置く。
茎になる部分を上に残してくるりと巻き込む。
(5)にもち米を40g前後入れる。
手前の笹を折り、向こう側からふたを倒し、しっかりと折る。
形を整え、イ草で封をし、巻き次第、水(分量外)を張ったボールに入れ、そのまま2時間くらい浸す。
沸騰した湯(分量外)に重曹を少々入れ、(8)を入れ30分煮て冷水にとり、それを絞った布(タオル等)に包み、ゆっくり冷ます。





