
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
福島県 / 郷土料理(福島県)
こづゆ
福島県には、会津塗と言われる赤い漆塗りの器がある。この会津塗のなかでも、浅めに作られた「手塩皿」に、貝柱のだしで煮込んだきくらげ、わらび、里芋など、豊富な具材を盛りつけた郷土料理が、「こづゆ」である。「こじゅうのつゆ」がなまって、こづゆという名前になったと言われている。 こづゆ自体は100年以上前から食べられており、昔は「一の重」「二の重」あるいは「一の露」「二の露」と二つのお椀に分けて供されていたが、昭和60年代頃からは一つのお椀で「こづゆ」として提供されるようになった。なお、こづゆに似た郷土料理としては、郡山市の「つゆじゅう」と呼ばれる汁物がある。豆麩以外の具材はほとんど同じで、福島の食材をふんだんに使用している。
材料
- 貝柱2個
- きくらげ8枚
- 糸こん1/4玉
- 干し椎茸1枚
- 白玉麩(まめふ)大さじ4杯
- 人参1/4本
- 青み茹でわらび少々
- 花かつおだし汁4カップ
- 醤油大さじ1から2杯
- 酒少々
- その他家々によって用いられる材料(銀杏・ちくわ・大根・根曲がりだけタケノコ・ナルトなど)お好みで
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
【下ごしらえ】 貝柱は、1カップの水に一晩浸してからほぐしておく。 きくらげは戻して、ひと口大にちぎる。 里芋は銀杏切りにし、下茹でしてぬめりをとる。 糸こんは1cmの長さに切って茹でておく。 干し椎茸は戻して石づきをとり、さいの目に切る。(汁は漉しておく) 白玉麩(まめふ)は水で戻して水切りをしておく。 人参は銀杏切りにする。 わらびは2cm長さに切る。
鍋に貝柱と戻し汁、椎茸と戻し汁、だし汁を入れて沸騰させる。
2に人参、きくらげ、糸こんを入れて、人参がやわらかくなったら、里芋を入れてやわらかくなるまで煮る。
3に醤油、酒で味付けをする。
最後に白玉麩(まめふ)を入れて、ひと煮立ちさせて完成。
いただく時に季節の茹でた青物(ほうれん草やきぬさや)や、わらびをのせる。(椎茸を入れすぎないように、貝柱の味を楽しむ)





