
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:平出 美穂子
福島県 / 郷土料理(福島県)
打ち豆と切り昆布の煮物(うちまめときりこんぶのにもの)
「打ち豆と切り昆布の煮物」は、打ち豆、切り昆布などの長期保存のきく食材をうまく使った郷土料理。福島の冬は積雪が多く、新鮮な野菜を収穫することが難しい。そのため、寒さと乾燥した気候を利用し、干し野菜などの長持ちする食品を作ることがある。例えば、打ち豆は青大豆をつぶし、乾燥させた豆のこと。冬の貴重なたんぱく源としてよく食べられていた。また、切り昆布は細かく切った昆布で、こちらも長く保存ができるほか、ミネラルが豊富な食材。これらを組み合わせた打ち豆と切り昆布の煮物は、冬の時期でもおいしく食べられるおかずとして根付いている。
材料
- 打ち豆1/2カップ
- 切り昆布1玉(30~50g)
- にんじん1/2本
- 油揚げ2枚
- こんにゃく1/4枚
- 菜種油大さじ2
- 砂糖大さじ2
- 酒・みりん各大さじ1~2
- 醤油大さじ3
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
切り昆布は水に浸してもどして、適当な大きさに切る。
にんじんは3センチ長さの千切りにする。油揚げは縦半分に切ってから荒千切りにする。こんにゃくはにんじんと同じくらいの大きさに切る。打ち豆はさっと水洗いをしておく。
鍋に油を引き、材料を全部入れてざっくり炒め、ひたひたの水を入れ沸騰したら調味料を入れて水気がなくなるまで煮詰める。
※打ち豆の作り方 乾燥大豆を5分間水に浸して水切りをし、乾いたタオルか新聞紙に広げて一晩放置。翌日、かなづちで一粒ずつ、打ちつぶす。味噌汁・煮物・天ぷら・甘辛炒め煮・酢の物等に使う。





