
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:髙橋 久美子
栃木県 / 郷土料理(栃木県)
揚げまき湯波の煮物(あげまきゆばのにもの)
「揚げまき湯波の煮物」はゆばを巻いて揚げたものを味付けして煮た料理で、日光市を代表する伝統料理である。 ゆばは精進料理の材料として、唐留学から帰国した仏教僧が伝え、全国に広まっていったといわれる。肉食を忌む修験者たちは古くからゆばを食べる風習があり、それが庶民にも広まったと考えられる。一般的には「湯葉」と表記されることが多いが、日光では「湯波」と書く。金串を使用し薄皮の中央に入れてすくい上げる「日光湯波」は、金串の両側に垂れ下がったゆばがくっつき一枚となり厚みが出てボリューム感があり、表面が波打っているのが特徴である。生ゆばを重ねて棒状に巻き、輪切りにして油で揚げる「揚げまき湯波」は乾燥ゆばの一種で、ゆばと油との相性がよく、昔からふるさとの味として親しまれている。
材料
- 揚げまき湯波10個
- 出し汁300ml
- 【調味料】醤油大さじ1/2
- 【調味料】みりん大さじ3
- 【調味料】砂糖大さじ3
- ほうれん草等の青み野菜適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
揚げまきゆばは、沸騰した湯に入れ落しぶたをして弱火で10~15分位煮る。鍋を火からおろし、落としぶたの上から静かに水を注ぎ、ふたで押さえて茹で水を流す。ざるに取り余分な水分を切る。
別鍋に出し汁と調味料を入れる。その中に1の揚げまきゆばを入れ、落としぶたをして弱火 で約20分程煮て火を止め味を含ませる。
彩りに、ほうれん草や小松菜等を茹でた青み野菜を飾る。





