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かんぴょうのり巻き寿司(かんぴょうのりまきずし)

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『ふる里の和食 宇都宮の伝統料理』(柏村祐司/半田久江)

栃木県 / 郷土料理(栃木県)

農水省 うちの郷土料理

かんぴょうのり巻き寿司(かんぴょうのりまきずし)

甘じょっぱく煮たかんぴょうを巻いた細巻き鮨や、卵、きゅうりと一緒に巻いた太巻き鮨など、のり巻きに欠かせないかんぴょう。かんぴょうは栃木県の特産品で、全国の約90%以上の生産を栃木県が占める(2018年農林水産省調べ)。 かんぴょうは、ゆうがおの果肉をひも状に剥いて乾燥させたものである。かんぴょうの生産は、江戸時代正徳2(1712)年に鳥居忠英が江州(現・滋賀県)より下野壬生城主に国替えになった際にゆうがおの種を取り寄せ、地元壬生の農家に栽培させかんぴょうの生産にあたらせたのが始まりという。その後栽培地域が、上三川町、小山市、下野市、宇都宮市、真岡市、鹿沼市など栃木県の南東部に広がり、一大産地を形成した。 かんぴょうは、どのような味付けにもなじみ、のり巻きにもよく合う食材として使用され、現在でも多くの人に好まれる。

材料

分量:太巻き3本・細巻き4本分倍率
  • 米3カップ(450g)
  • 【合わせ酢】砂糖大さじ1/2
  • 【合わせ酢】酢60cc
  • 【合わせ酢】塩小さじ1と1/2
  • 【卵焼き】卵2個
  • 【卵焼き】砂糖15g
  • 【卵焼き】塩小さじ1/2
  • 【卵焼き】油少々
  • キュウリ1本
  • 塩少々
  • おぼろ20g
  • 【かんぴょう煮】かんぴょう30g
  • 【かんぴょう煮】だし汁250g
  • 【かんぴょう煮】醤油50cc
  • 【かんぴょう煮】酒50cc
  • 【かんぴょう煮】みりん10cc
  • のり太巻き用3枚、細巻き用2枚

作り方 全12工程

  1. 米は同量の水加減でかために炊き、混ぜておいた【合わせ酢】を振りかけ、しゃもじでご飯をきるように混ぜ合わせる。

  2. かんぴょうはもどして熱湯でゆがき、【かんぴょう煮】のだし汁、醤油、酒、みりんでゆっくり煮含める。

  3. 卵はほぐし、砂糖と塩を加えてよくかき混ぜ、油を引いたフライパンで厚めの卵焼きを作る。

  4. 《太巻き鮨(3本)を作る》

  5. 巻きすに、のりを縦長に広げ、1本分のご飯約230gをのせ、全体に広げる。巻き終わりは少しあけておく。

  6. 1の中心を少し押さえ、上に、かんぴょう煮、卵焼き、きゅうり、おぼろをきれいに置く。

  7. 巻きすで芯をくるむように巻き、巻き終わりに酢(分量外)をつけしっかりと止める。

  8. 6~8個に切り分ける。

  9. 《細巻き鮨(4本)を作る》

  10. のりは横半分に切り、巻きすにのせ、ご飯100gを広げてのせ、中心を押さえる。

  11. 1の中心にかんぴょう煮をのせ、巻きすでかんぴょう煮をくるむように丸め、巻き終わりに酢(分量外)をつけてしっかり止める。

  12. 4個くらいに切り分ける。