
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『ふる里の和食 宇都宮の伝統料理』(柏村祐司/半田久江)
栃木県 / 郷土料理(栃木県)
どじょう汁(どじょうじる)
「どじょう汁」は夏に決まって作る料理のひとつ。厳しい夏場に暑さを乗り切ろうと食べられていた。内陸性の気候で寒暖の差が大きな栃木県は、夏季は暑さが厳しく、冬季は寒い日が続く。 どじょうをはじめとする川魚は、海から離れた内陸部では、貴重なたんぱく源で、用水堀がコンクリートで施される以前、宇都宮周辺地域ではどじょうはごく普通に見られていた身近な川魚であった。 田んぼを作る農家では、夏になると田んぼの水口(みなくち)にふたをしてどじょうを獲り、どじょう汁にして食べた。小さい子どもには、親が身を剥がし食べさせていた。左手でどじょうの頭の下をつまんで、右手のはしで頭の下から尾にかけて身をそぎ落とすと、きれいに身が剥がれて食べやすくなる。
材料
- どじょう(やや小さめのもの)300g
- ごぼう1/2本
- たまねぎ(中)1個
- 酒100cc
- 醤油少々
- 卵1個
- 水4カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
どじょう(購入したどじょうはそのままでよいが、獲ってきたどじょうは水の入った容器に入れ、十分に泥を吐かせてから用いる)を水切りしてから鍋に入れ、酒をひたひたになるくらい入れ、次いで醤油を少々注ぎふたをして火にかけ、動きをとめる。
水を加え、刻んだたまねぎ、ささがきにしたゴボウを入れ、煮え立った頃に溶き卵を加える。





