
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:栃木県農業者懇談会
栃木県 / 郷土料理(栃木県)
かてそば
ここで言う「かて」とは増量材のこと。だいこんやにらなどを加え、かさ(量)を増すことを目的のひとつとした郷土料理。冬はだいこん、春先は柔らかなにらを使うことで、かさに加え風味も増し、食糧難の時代に庶民に広がったと伝わる。 鹿沼市でにら栽培が盛んになってきた約40年前、市内にあるそば店で「にらそば」が商品化され、その後提供する店舗が増えていった。鹿沼市周辺で「にらそば」が、佐野市周辺で「だいこんそば」が定着し現在に至る。 農林水産省の調査結果では、栃木県はそば生産量全国3位であり、発表されており、そばは日常的にも行事にも欠かせない料理となっている。 かつて鹿沼市周辺は麻の産地でもあった。伝統的な手法の「麻後蕎麦(あさあとそば)」は、麻を刈り取った後の地力回復として作付けされ収穫されるそばであった。現在、麻の生産量は少ないが、そばは現在でも栽培されており、また、にらの生産も多く「鹿沼にらそば」としてふるまわれている。
材料
- 【だいこんそば】そば350g
- 【だいこんそば】だいこん200~300g
- 【にらそば】そば350g
- 【にらそば】にら120g
- 【返し】しょうゆ900ml
- 【返し】砂糖140g
- 【返し】水45ml
- ※返しの出来上がりは1リットル
- 【そばつゆ(つけ汁)】だし汁300ml
- 【そばつゆ(つけ汁)】返し90ml
- 【そばつゆ(つけ汁)】みりん(好みで調整)50~90ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全10工程
【だいこんそば】
だいこんは10cmくらいの長さに切り、皮をむき、千突き(だいこん突き器)で線状にする。(または千切り)
たっぷりの湯をわかし、先にだいこんを入れて2~3分ゆで、その中にそばを入れ、だいこんと一緒に2~3分ゆでて水にとり、冷たくしてざるにあげる。
【にらそば】
たっぷりの湯に、そばと食べやすい長さに切ったにらを入れ、2~3分一緒にゆでる。水にとり、冷たくしてざるにあげる。
【返し】
鍋に砂糖と水を入れ煮とかす。
しょうゆをあわせ、びんまたは、かめに入れ1週間ほど冷暗所でねかす。
【そばつゆ(つけ汁)】
だし汁と、返し、みりんを加え、さっと煮たてて冷ます。※使用目的により、だし汁で調整する。





