
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:JA いるま野武蔵野食文化推進者
埼玉県 / 郷土料理(埼玉県)
うでまんじゅう
小麦文化が根付き、様々なまんじゅうが作られてきた埼玉県。中でも所沢市は、かつては麦類、いも、お茶などを中心とした畑作地帯で、麦は冬の代表的な作物であった。麦は秋の終わりに種をまき、翌年6月下旬に収穫が行われる作物。そのため、お盆の時期には、特に香りの良い新小麦が手に入った。その新小麦を使って作られるのが「うでまんじゅう」であった。「うでまんじゅう」とは、「ゆでまんじゅう」がなまった言葉で、蒸すのではなく、たっぷりのお湯でゆでるのが特徴。ゆでることにより、蒸したまんじゅうよりももっちりとした食感に仕上がる。小麦粉をこねてゆでただけのものを指すこともあるが、その時々の時代や地域によっては、あんこを包んだものを指すこともある。
材料
- 小麦粉330g(皮300g、手粉30g)
- 熱湯300cc
- あん375g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
こね鉢に小麦粉を入れ、熱湯を全体に回るように入れ、木じゃくし、または菜箸ですばやくかき混ぜる。
熱いので少々手に水をつけ、耳たぶくらいの硬さになるまでよくこね、15個分に分け、手のひらでよく丸め、生地をなめらかにする。
皮はつぼ状にしながら、厚さを均等にのばす。
あんを25gずつに丸め、皮で包む。丁寧に口を閉じ、少し手粉をつけ、手で軽く丸め、軽く押して少し平たくする。
たっぷりのお湯を沸かし、まんじゅうを静かに入れて、鍋底につかないように木じゃくしでかき回し、まんじゅうが浮き上がるまで何回か繰り返す。まんじゅうは鍋底に並ぶよりも多少多く入れてよい。
大きいボウルに水とザルを入れておき、浮き上がったまんじゅうを上げ、ぬめりを取り、すぐうちわであおいで光沢を出す。





