
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
埼玉県 / 郷土料理(埼玉県)
呉汁(ごじる)
「呉汁」は、稲作や畑作を行っていた地域を中心に、埼玉県全域で愛されている郷土料理。特に稲作が盛んな地域では、痩せた土地でも十分に育つ大豆を、田んぼのあぜに植え、土地の有効活用を目的に育てることが多くあった。自家用に田んぼのあぜで育てた大豆は、通称「たのくろ豆(田畦豆)」と呼ばれる。埼玉県では輪作作物や、水田における転作作物として、大豆は古くから栽培されてきた。このように大豆は人々の身近な食品であり、「呉汁」は庶民の日常食であった。大豆や季節の野菜の旨味、栄養が一杯に凝縮されており滋味深い味わいが特徴。味付けは味噌がポピュラーだが、醤油や塩などをベースにすることもある。加える大豆の量やすりつぶす度合いなどは家庭によって異なるようだ。
材料
- 大豆80g
- サトイモ100g
- ダイコン100g
- ニンジン60g
- 長ネギ60g
- シイタケ4枚
- こんにゃく80g
- 油揚げ1枚
- 味噌大さじ2~3
- 七味唐辛子お好みで適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
大豆は洗って水に浸し、すり鉢でなめらかにすりつぶす。
サトイモは輪切り、太いものは半月切りにする。ダイコン、ニンジン、油揚げは短冊切り、長ネギは小口切り、シイタケは細切りにする。
こんにゃくは短冊切りにし、湯がいておく。
鍋にだし汁(分量外)を適量作り、サトイモ、ダイコン、ニンジン、油揚げ、シイタケ、こんにゃくの順に入れ煮る。煮立ったら1の大豆を入れ、火が通ったら長ネギ、味噌を加え、味をととのえる。





