
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:JAいるま野武蔵野食文化推進者
埼玉県 / 郷土料理(埼玉県)
八ツ頭の茎の炒め煮(やつがしらのくきのいために)
里芋や八ツ頭の茎は「ずいき」と呼ばれ、それを乾物にした「芋がら」は、かつては保存食として広く食べられていた。特に食べ物が不足した時に、煮て、ごはんと混ぜて食べたり、煮付けにして食べたりすることが多かったという。また、女性の体に良いとされ、“血の道の薬”と言われていた。八ツ頭の茎は秋に収穫し、皮をむいてよく干して保存食にする。天気が良く、風の強い時に干すとよく乾き、乾燥させた茎は3~4cmに切って保存すると一年中持つ。食べる分だけ、水で戻して使う。現在では八ツ頭の茎はなかなか手に入らなくなっているが、埼玉県は全国でも有数の八ツ頭の産地で、深谷市や杉戸町を中心に県内各地でオリジナルの「丸系八つ頭」の栽培もしている。 「八ツ頭の茎の炒め煮」は、ごはんのおかずや酒のつまみなど、何にでも合うしっかりとした味付けの料理として親しまれてきた。
材料
- 乾燥した八ツ頭の茎(水につけて戻したもの)500g
- サラダ油100cc
- 砂糖60g
- 醤油120cc
- みりん50cc
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
乾燥した八ツ頭の茎をはさみで3cmの長さに切り水につけてよく洗い、途中水を替えながら計6時間くらいアク抜きをする。
アク抜きした八ツ頭の茎の水気をよくしぼり、油をしいた鍋でよく炒める。
砂糖、醤油、みりんで好みの味付けにし、さらに炒める。
フタをして、水気がなくなるまで蒸し煮にする。





