
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:埼玉県保健医療部 健康長寿課
埼玉県 / 郷土料理(埼玉県)
聖天ずし(しょうてんずし)
熊谷市妻沼地域は、江戸時代は利根川の水運で栄え、田んぼと畑の豊かな大地に米や妻沼在来大豆が栽培されてきた。貴重な米と高価であった油揚げを用いた聖天ずしは、祭事や行事の日に食べられるハレの日の料理あった。 妻沼の聖天様と言えば門前で売られる聖天ずしと言われるように、聖天ずしは、江戸の昔から変わらぬ味と姿で現在まで食べ継がれてきた。 聖天ずしは、稲荷ずし3本と巻きずし4切れを1人前としており、その大きさから腹持ちが良いことも、地域の人々に好まれた理由の一つである。 また、聖天様として地域の人々に親しまれている妻沼聖天山歓喜院は、大名や豪商が寄進して作られたものではなく、地域の人々の寄付で建立された歴史があり、講を作り妻沼聖天山を詣でる際のハレの食事としても地域に広まった。
材料
- 米3合(450g)
- 水450cc
- 【合わせ酢】酢60g
- 【合わせ酢】砂糖20g
- 【合わせ酢】塩2g
- 【すしあげ】油あげ12枚(480g)
- 【すしあげ】しょうゆ70g
- 【すしあげ】砂糖30g
- 【すしあげ】みりん20g
- 【すしあげ】酒20g
- 【すしあげ】水300cc
- 【かんぴょう煮】かんぴょう40g
- 【かんぴょう煮】昆布・かつおだし汁200cc
- 【かんぴょう煮】砂糖10g
- 【かんぴょう煮】しょうゆ10g
- 【かんぴょう煮】みりん10g
- 焼きのり2枚
- 桜でんぶ20g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全9工程
米は研ぎ、水加減をし、30分以上置き、炊飯器のすし飯モードで炊く。
合わせ酢の材料を鍋に入れ、火にかけて煮溶かす。
炊きあがった1の飯に2の合わせ酢を回し入れ、手早く混ぜる。
油あげは、横長の袋状に開いて、沸騰した湯にひたし、油を抜く。
4の油あげに砂糖、みりん、酒、水を加え火にかけ、沸騰したら中火にし、しょうゆを加え、煮汁がなくなるまで煮詰める。
かんぴょうは水に戻しながら塩揉みし、良く水洗いをしてから分量外のたっぷりの水から煮て、沸騰したらゆで汁を捨てる。
6に砂糖、昆布・かつおだし汁、みりんを入れ、火にかけ、沸騰したら中火にし、しょうゆを加え、煮汁がなくなるまで煮る。冷めたら焼きのりの幅に合わせて6本切っておく。
5にすし飯を詰め、形を整える。
すだれに焼きのりをのせ、すし飯150gを広げ、手前側にかんぴょう3本、桜でんぶをのせ、端から「のの字」に巻いていく。





