
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
東京都 / 郷土料理(東京都)
鰻のかば焼き(うなぎのかばやき)
もともと、江戸前とはうなぎから生まれた言葉であり、大川(今の隅田川)河口付近で獲れた鰻を江戸前鰻と称していたことがはじまりである。江戸前「鰻のかば焼き」は、生きた鰻を割いて串打ちにし、白焼きにして蒸したものにたれをつけて焼く。関東と関西では、調理法が異なり、関東では、鰻を背開きにして骨、内臓を取り、串に刺して白焼きにし、蒸す。そして、炭火でたれをつけながら焼きあげる。関西では、腹開きにして、骨、内臓を取り、串に刺し、蒸さずに炭火でたれをつけながら焼きあげる。 名前の由来には、鰻をぶつ切りにした鰻を、竹串に刺して焼いたものが蒲(がま)の穂に似ていることからという説、焼き上がった際の色や形が「樺の木」に似ているからとする説、いい香りが早く鼻に入るという意味の「香疾(かばや)」が転じたとする説など、諸説ある。 味つけは醤油の普及とともに、塩から醤油をかけて焼くことが主流となる。その後、醤油、砂糖、みりんを用いたたれを使うようになったことで、鰻のかば焼きは大流行し、江戸っ子たちに愛される料理となった。鰻は万葉集の大伴家持の有名な一首からも栄養価が高いことが知られており、夏バテに良いと言われ、土用の丑の日に食べる慣習が江戸時代に行われている。この始まりは、平賀源内の発案という説が有名である。
材料
- うなぎ(白焼きされたもの)4尾
- 【たれ】料理酒 ※原文ママ5カップ
- 【たれ】醤油1と1/2カップ
- 【たれ】砂糖150g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
鍋に酒を入れて火にかけ、アルコールを飛ばす。その後、醤油と砂糖を入れ、中火で10分ほど煮つめる。
火にかけたフライパンに1のタレを敷き、うなぎを焼く。表面が焦げない程度に裏返し焼き上げる。





