
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:大久保洋子
東京都 / 郷土料理(東京都)
ねぎま鍋(ねぎまなべ)
「ねぎま鍋」は、まぐろとねぎを醤油で調理した、江戸発祥の庶民の味。現代ではトロと呼ばれる油の多い腹身は、江戸時代、お客には出せない下品(げぼん)の料理であった。赤味の部分は醤油につけてヅケにして寿司などで供されたが、トロなどの脂身の部分は痛みも速く保存に適さないため、冷蔵庫など保存方法のない当時は、加熱で調理することが多かった。そこでこの脂身を食べる工夫として、ねぎと醤油で一緒に火を通したことから「小鍋たて」の「ねぎま鍋」が誕生したと言われる。江戸中期以降、七輪が開発されたことで、客間に火を持ち出せるようになったことから、鍋を調理器具だけではなくそのまま食すスタイルが普及し、汁物と煮物を合わせたような鍋料理は大変重宝された。火鉢に小鍋をかけて手軽に食べる方法は、現在の卓上加熱機器で調理をしながら食べる風景と通じるものがある。
材料
- ねぎ4本
- まぐろ400g
- えのき1パック
- だし2カップ
- 酒大さじ4
- みりん大さじ4
- しょうゆ大さじ4
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
まぐろは1cmのそぎ切りにする。ねぎは3cmのぶつ切りにする。えのきは食べやすい長さに切る。
ねぎを焼き、焼き目をつける。
土鍋にだしと調味料を入れ、冷たいうちにねぎとえのきを入れて火にかける。
煮立ったら、まぐろを入れさっと煮る





