
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
東京都 / 郷土料理(東京都)
しょっから汁(しょっからじる)
「しょっから汁」とは、小ぶりのムロアジを丸ごとミンチにして塩を加え発酵させた「しょっから」に、アシタバやサトイモなどの島で採れる野菜を加えて煮込んだ汁物。御蔵島を中心に伊豆諸島に伝わる料理で、伊豆大島では「えんばい汁」と呼ばれている。 ムロアジは伊豆諸島の食文化に欠かせない魚で、伊豆諸島の名産「くさや」の原料である。くさやの語源は、ムロアジの別名「クサヤモロ」からきているという説と、江戸の魚河岸の間で「くさいからクサヤ」という名前がついたという説もある。「しょっから」はそのムロアジを発酵させた魚醤。塩漬けにして、約1ヶ月程度発酵させて出来上がったしょっからは、独特な匂いと濃厚な旨味に加え栄養分もたっぷり。アシタバとサトイモがしょっからの臭いと塩気を中和する。島に暮らす人々の知恵と、島の特産品の旨味が詰まった一品である。
材料
- アシタバ4把
- サトイモ小8個
- 水500cc
- 和風顆粒だし小さじ1
- 魚醤(推奨:ムロアジのしょっから)大さじ2
- 酒大さじ2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
鍋にたっぷりの水(分量外)をいれて沸騰したら、アシタバを1分30秒程度茹でて水にさらし、水を絞り2cm程度の大きさに切る。
サトイモは良く洗って、皮を剥き一口大に切る。
鍋にサトイモを入れて、水を入れ沸騰後に弱~中火でサトイモが軟らかくなるまで煮る。
だし、魚醤、塩を入れて、アシタバを入れてひと煮立ちさせる。お好みで醤油や塩(分量外)などで味を調える。





