
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:三浦市農業協同組合
神奈川県 / 郷土料理(神奈川県)
割り干し大根のはりはり漬け(わりぼしだいこんのはりはりづけ)
三浦半島の先端に位置する三浦市に伝わる郷土料理。地域の特産品である大根を、切り干し大根より太く切った「割り干し大根」にして、醤油やだし汁などの調味料に漬けたもの。 三浦市は三方を海に囲まれた街である。冬は暖かく夏は涼しいため、一年を通じてさまざまな野菜が露地栽培されているが、とりわけ大根は日本一の生産量を誇り、国の指定産地となっている。この地域では江戸時代にはすでに大根栽培が行われていた。明治後期、三浦の在来種と東京の練馬大根を交配して生まれたのが全国的に有名な三浦大根である。大正14年から東京市場に出荷される際に三浦大根と名付けられ、特産品として全国に知られるようになった。昭和50年代、台風で三浦大根が壊滅状態に陥ったことから青首大根が栽培され始め、現在では収穫しやすい青首大根が出荷量のほとんどを占めている。ただし今なお三浦大根には根強い人気があり、直売所などを中心に販売されている。 大根になじみの深い三浦市では、大根の調理法のひとつとして古くから割り干し大根が作られてきた。割り干し大根を使った定番料理がはりはり漬けで、パリパリとした食感が楽しまれている。
材料
- 割り干し大根100g
- 昆布10g
- スルメ10g
- 唐辛子4本
- 【調味液】水200ml
- 【調味液】醤油60ml
- 【調味液】酢35ml
- 【調味液】砂糖35g
- 【調味液】みりん15ml
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全12工程
割り干し大根は水で洗う。
割り干し大根を1cmくらいに切る。
昆布をせん切りにする。
スルメをせん切りにする。
唐辛子は種を抜き、小口に切る。
鍋に調味液を合わせ、ひと煮立ちさせ、冷ます。
バットに2の割り干しダイコンと3の昆布、4のスルメ、5の唐辛子を入れ、ザッと混ぜる。
漬け込み容器に7の合わせた漬け込み材料を入れる。
8に6の調味液を注ぎ込む。
重石をする。
時々箸で全体を混ぜながら、保管する。
4日~6日で、味がなじみ、食べころとなる。





