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げんなり寿司(げんなりずし)

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:「しずおかのおかず」開港舎

静岡県 / 郷土料理(静岡県)

農水省 うちの郷土料理

げんなり寿司(げんなりずし)

稲取のキンメダイの漁は明治時代から始まっている。この地区に伝わるハレの日の料理は、キンメダイで作った紅と白のそぼろ(地元の呼び名はおぼろ)をのせた押し寿司。結婚式や七五三、成人式などの祝い事のときに作られる。その大きさに、食べるだけで「げんなり」してしまうことから、その名前がついたという。 キンメダイのおぼろの他、マグロの赤身、しいたけの煮付け、玉子焼きの押し寿司がセットとなったげんなり寿司を作る場合もある。

材料

分量:20個分倍率
  • 米1升
  • 合わせ酢400cc
  • 【合わせ酢の分量】酢900cc
  • 【合わせ酢の分量】砂糖700g
  • 【合わせ酢の分量】食塩100g
  • キンメダイ1kg(うち、ほぐした身240~500g)
  • 酒大さじ1
  • 【A】砂糖100g
  • 【A】食塩小さじ1
  • 【A】酒小さじ1強
  • にんじん ※原文ママ1kg
  • 砂糖300g
  • にんじん少々

作り方 全7工程

  1. 炊いた米を15分蒸らし、寿司桶にあけ、400ccの合わせ酢をすばやく混ぜる。※余った合わせ酢は手酢として使う。

  2. キンメダイは頭・内臓を取り、酒を入れた水(分量外)で中骨が身から外れる位まで茹でる。皮・細かい骨を取り除き、ざるに入れて流水で身を洗いほぐし、布巾で包みよく絞って水気をきる。

  3. 2と【A】を鍋に入れ、火にかける前によくからませる。焦げないように水分をとばして、おぼろをつくる。

  4. 千切りしたにんじんを鍋に入れ、水を浸る程度入れて少し沸騰してきたところで砂糖・塩を加えて煮る。

  5. 寿司飯をご飯茶わんに1杯盛る。 手に手酢をつけたら指でご飯茶わんに盛った寿司飯の中央に穴を開けて4を入れ、寿司飯をご飯茶わんから手酢をつけた手にのせて、にんじんが見えないように団子にしてから四角い型枠に入れる。

  6. 指で型枠の角にしっかりすし飯を押し込み、板でしっかり押し込み、型枠を指で押さえながら型枠を持ち上げはずす。

  7. 上におぼろをのせる。