
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:(一社)富山県調理師会
富山県 / 郷土料理(富山県)
黒豆おこわ/みたま(くろまめおこわ/みたま)
富山県の東部地域で主に食べられている「黒豆おこわ」。別名、「みたま」や「白ごわい」とも呼ばれている。正月などのおめでたい日には小豆などを使った赤飯、その他の祭りなどの行事の際には黒豆を使った「黒豆おこわ」が作られていた。現在は県内のほぼ全域で葬式や法事といった弔事の時に食されている。仏前に供えたり、直会の席での御膳に出されたり、引き出物として頂く事も。黒部市の宇奈月地区では、黒豆とともに在来種の雑穀イナキビを加えた「きびおこわ」を秋にこしらえ、神棚や仏壇にお供えする習慣がある。黒部川から吹く“あらせ”という冷たい風と良質な名水で栽培される黒部市のイナキビは、ミネラル豊富で風味豊か。黒豆と黄色くてつやのあるイナキビのコントラストが美しいおこわとなっている。
材料
- 【黒豆用】黒豆75g
- 【黒豆用】砂糖30g
- 【黒豆用】還元鉄1g
- 【黒豆用】重層1g
- 【黒豆用】水300cc
- 【黒豆用】食塩1g
- 【蒸す用】もち米300g
- 【蒸す用】水300cc
- 【蒸す用】食塩9g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全10工程
黒豆を水で洗ってたっぷりの水に一晩漬けて置く。水に浮いている豆は取り除く。
1に水、食塩、還元鉄(家庭では錆釘をガーゼで包む)を入れ、火をかけ灰汁を取り、湧いたら火を弱火にし、落し蓋をして柔らかくなるまで煮る。
2を鍋肌から水を注ぎ粗熱を取る。黒豆を水でゆすぎながらやさしくザルにあける。(急激に冷ますと黒豆にしわができます)
3を鍋に入れ水、砂糖を入れ弱火で10分煮て粗熱が取れるまで置いておく。(一晩置くとより味が染み込みます)
もち米を洗い、水に2時間漬けて置く。ざるにあけて水気をよく切る。
水、食塩で塩水を作り、5のもち米を20分漬ける。
6の水気を切り、もち米を蒸し布に入れ、中心を少し窪ますように包み、蒸し器で強火で15分蒸す。
7を蒸し器から出し、もち米に水50ccで打ち水をして5分置く。
黒豆を軽く洗い水気を切り、6と混ぜ合わせ5分蒸す。(米が固かったら追加で蒸して下さい)
お茶碗に盛り付けてお召し上がりください。





