
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:越中とやま食の王国(富山県)https://shoku-toyama.jp/
富山県 / 郷土料理(富山県)
焼き付け(やきつけ)
もち粉に風味のいいよもぎを合わせてこねて焼き上げる「焼き付け」は、昭和初期の食糧難の頃から食べられている素朴な郷土食で、特に農村で長らく親しまれてきた。当時は、出荷することができないもち米のくず米を粉にして使用。焼く際にはどの家庭にもあったという大きな鉄鍋が用いられ、生地を鍋いっぱいに薄く広げて焼き上げ、味噌ダレを塗り切り分けてみんなで食していた。食べ応えがあり腹持ちがいいことから、大人たちは野良仕事の合間の腹の足しに、子供たちにはおやつとして重宝された。よもぎを入れるのは風味の良さだけではなく、お腹への負担が少なく、また餅がすぐにはかたくならないという利点もある。
材料
- もち粉300g
- よもぎ160g
- お湯150ml
- 油大さじ1
- ごまみそ大さじ2
- 【ごまみそ用】みそ大さじ1
- 【ごまみそ用】砂糖大さじ2
- 【ごまみそ用】ごま ※原文ママ300g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
ごまは炒り、みそと砂糖を混ぜてごまみそを作っておく。
きれいに洗ったよもぎはお湯で茹で、水にさらして、細かく切っておく。
もち粉にお湯150mlを少しずつ入れながらよくこねる。その中に2のよもぎを入れてよく混ぜ、耳たぶくらいのやわらかさにこねて広げる。
鉄鍋に油を熱し、3を並べふたをして両面をこんがり焼く。
焼き上がったら両面にごまみそをつけていただく。 ※昔は専用の鉄鍋で作りましたが、フライパンで代用できます。 ※よもぎは、春先に摘み、冷凍保存しておくと便利です。 ※よもぎは、適量の炭酸(重曹)を加えたお湯でゆでると良い一層きれいな緑色になります。





