
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:富山ます寿し協同組合
富山県 / 郷土料理(富山県)
ます寿司(ますずし)
薄紅色のマスが酢飯にのった押し寿司「ます寿司」は、富山で最も有名といえる郷土料理。発祥の歴史は江戸時代享保年間まで遡る。当時料理に長けていた富山藩士・吉村新八が三代目藩主・前田利興のために鮎の鮓を作り、これを気にいった前田利興が将軍吉宗へ献上。将軍吉宗が味の良さを賞賛したことで富山名物と謳われるように。その後、アユの代わりに春になると神通川へやってくるサクラマスを使うこととなり、これが現在の「ます寿司」の原型と考えられている。全国的に知れ渡るきっかけとなったのは大正時代、駅弁として売り出されてからで、各地に鉄道が普及するとともにその美味しさが各地に広まっていった。木製の丸いわっぱに笹を敷き、塩漬けしたマス、酢飯を重ね押しながら詰めた「ます寿司」は、一段と二つ重ねた二段がある。マスの厚み、酢加減、酢飯の押し具合など、味やスタイルは店それぞれ。多くの県民が自分のお気に入りの店があるという。
材料
- マス150g
- 塩小さじ1
- 酢大さじ3
- 米1合
- 寿司酢適量
- 笹の葉適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
炊きあがったご飯に寿司酢を加え、酢飯を作っておく。
マスを三枚に開いて薄くスライスしたら、塩を振る。
2から水気が出たらふき取り、酢に30分~1時間程度漬けておく。
笹を敷いた曲げわっぱ等に酢飯を敷き詰め、その上に水気をふいた3を乗せる。
4を笹の葉で閉じ重石を載せ数時間置いておく。





