
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
富山県 / 郷土料理(富山県)
雑煮(ぞうに)
全国津々浦々さまざまな雑煮が存在しているが、富山県の中でも食される雑煮はエリアごとに異なる。県東部の海に近い下新川地方などでは、縁起のいい出世魚、福来魚(フクラギ)をはじめカワハギ、サバ、エビといった魚介類が使われるほか、野菜類やかまぼこなども入り、餅が隠れるほど具だくさん。一方県西部の内陸、砺波地方では、餅のほかに入るのは長ネギや昆布など具材は数種類とかなりシンプル。長ネギは根がついたまま使われるが、これは白髪が生えるまで長生きをという願いが込められているからだ。地域の数だけ雑煮があると言っても過言ではないほど郷土食豊かな料理ともいえる。そして、どちらの雑煮にも入るのが、富山の特産品である「巻きかまぼこ」。昆布ですり身を巻く「昆布巻きかまぼこ」が定番であるが、縁起のいい料理にはすり身の一部を赤く着色した、紅白の「赤巻き」がよく取り入れられる。添えるだけで一気におめでたい雰囲気となる。
材料
- 切り餅4個
- カワハギ(中)(もしくは、ウマヅラハギ)1尾(200g)
- せり(もしくは、ほうれん草などの青菜)4株
- なると(薄切り)4枚
- タケノコ水煮80g
- 【だし汁】水6カップ
- 【だし汁】昆布12g
- 【だし汁】カワハギの頭1尾分
- 【だし汁】塩小さじ2
- 【だし汁】醤油小さじ1/2
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
鍋に水を入れて昆布を約20分浸して、火にかける。沸騰直前に昆布を取り出し、カワハギの頭を入れて煮る。塩、醤油の順に入れて味を調えた後、頭を取り出す。
せりは湯がき、3cm程度の長さに切りそろえる。
たけのこは薄切りにし、下味をつける。※水100ccと醤油小さじ1(分量外)で煮る。
カワハギは素焼きし、身をほぐす。
切り餅を焼く。
鍋に湯を張り、5を軽く湯通しして、椀に入れる。
椀にカワハギの身、せり、なると、タケノコをのせて、熱いだし汁を注ぐ。





