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富山県 / 郷土料理(富山県)

農水省 うちの郷土料理

酢ずき(すずき)

ずいきと呼ばれる里芋の葉柄(茎と葉の間の部分)を酢漬けにした料理。すっきりとした口当たり、シャキシャキとした歯ごたえが後を引く、昔から食べ継がれている酢の物である。ヤツガシラやエビイモの茎である赤ずいき、ヤツガシラなどを軟白栽培した白ずいき、ハスイモの茎である青ずいきがあるが、一般的にずいきといえば赤ずいきのことを指す。同じ北陸地域の福井では「すこ」とも呼ばれる。里芋の一種であるヤツガシラのずいきを使うのが一般的で、酢に漬けることで赤色が鮮やかに発色する。血液をきれいにしてくれるともいわれており、富山では産後の女性が食べる食材としても広く知られている。生のずいきを使った料理が作られるのは収穫時期にあたる夏から秋頃までになるが、干して乾燥させ保存食としても利用するため、旬の時期以外では、煮物や炒め物にして登場する。また干すことで日持ちがするだけではなく、栄養価も高まる。

材料

人数4人分元のレシピ:4人分
  • 赤ずいき(生)400g
  • 酢大さじ2
  • 【甘酢】酢大さじ2
  • 【甘酢】砂糖大さじ2
  • 【甘酢】しょうゆ大さじ1

作り方 全4工程

  1. 赤ずいきを洗って皮をむき、4cm程度の長さに切る。太い部分は縦にさいて太さをそろえると、熱の伝わり方が均等になる。20~30分ほど水にさらすとあくが出る。ざるにとって水気を切る。

  2. 赤ずいきを鍋に入れ、中火でから煎りする(油は不要)。

  3. しんなりしてきたら酢を加えて混ぜる。赤色に変わったら火を止める。

  4. 冷めたら甘酢で和え、味をなじませる。 ※赤ずいき(ヤツガシラの茎の部分)の皮をむく時には、使い捨ての手袋などを使うと手や爪が黒くならなくて良い。黒くなってしまったときには酢水につけて洗う。その後、何回か石鹸で手洗いをすることで薄くなっていく。 ※から煎りとは、油を入れず炒めること ※甘酢を、市販品で代用することもできる