
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:岐阜の極み
岐阜県 / 郷土料理(岐阜県)
鮎なれずし(あゆなれずし)
鮎の保存食として作られてきた「鮎なれずし」は、塩漬けした鮎の腹に、炊き立てのご飯を詰め、2ヵ月ほどかけて樽に漬け込む発酵食品。塩、鮎、ご飯のみの素材を菌の力で醸し、冬の貴重なタンパク源であり、獲れる時期が限られている川魚の保存性を高めている。 岐阜県で鮎といえば長良川の鵜飼がまず思い浮かぶが、その歴史は古く、およそ1300年以上と言われている。「長良川鵜飼」は、織田信長も鵜飼を見せるおもてなしを行ったと伝えられており、江戸時代には鵜飼で獲れた鮎を使った鮎鮓(鮎なれずしの別名)が徳川将軍家へ献上され、それが運ばれた街道は、現在鮎鮨街道または、御鮨街道と呼ばれている。
材料
- 鮎お好みで
- 塩適量
- 米適量
- 水適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
落鮎(秋に産卵のために川を下る鮎のこと)をきれいに洗い、腹を開いて内臓を取り除く。
塩漬けにして体内の水を抜く。タッパーに鮎、塩の順の層にして重ねて入れ、最後に塩かぶせ、冷蔵庫で保管する(1ヶ月程度)。
流水でしっかり塩抜きし、陰干して乾燥させる。乾いたら腹に炊いた米を詰める。
炊いた米を洗い、桶の底に敷く。その上に米を詰めた鮎、ご飯の順にすき間がないように詰め、上にご飯をかぶせる。竹皮を敷いて、重石をし、水を張り発酵させる(2ヶ月~1年程度)。





