
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『おおさかの郷土料理集~行事食と食文化の伝承』(公益財団法人大阪府学校給食会)
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
蓮根餅(はすねもち)
蓮根の穴に紅白のもち米を詰めて蒸したもの。 穴が開いているため「将来が見通せる」縁起の良い野菜として正月のおせち料理にも用いられる蓮根。河内地域の特産として知られ、その多くは門真市で栽培されている。 門真市は昔から水はけの悪い土地であり、稲の栽培に向かない代わりに蓮根が自生していた。江戸時代には蓮根の大産地となり、年貢の代わりに蓮根を納めることもあったようだ。大正時代に栽培方法や品種の見直しが行われ、戦後にかけて栽培がさらに拡大した。門真の粘土質の土が、甘みがありモチモチした独特の食感をもつ「門真蓮根」を生み出すという。ただし近年は都市化の影響などにより門真蓮根の生産量は大きく減少している。 その門真蓮根を使った「蓮根餅」は、地元では昔からお祝いの席に欠かせない料理で、ハレの日によく作られてきた。めでたい紅白の見た目と、蒸した蓮根の粘りを楽しめる一品である。
材料
- 蓮根600g
- もち米カップ1
- 食紅少々
- きな粉適量
- あんこ適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
蓮根は一方の節は切らないでつけておき、片方は、まっすぐに切って皮をむき、米のとぎ汁に一晩漬けておく。
もち米は水切りし、蓮根は一度水洗いして水分をふき取る。
残りの米を食紅で淡く色をつけて、片方の蓮根に詰める。アルミ箔で切り口に蓋をして糸で縛る。
蒸し器に濡れ布巾を敷き、上にも布巾を被せて強火で2時間位蒸し続ける。 竹串がスッと通るようになればよい。
8mmの厚さの輪切りにし、皿に並べて食べる。(お好みできな粉やあんこをつけて食べてもよい)





