
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:山中 弓子
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
じゃこごうこ
地域特産の泉州水なすをぬか床にじっくり漬け込んだ古漬けを塩抜きし、小海老と甘辛く炊き上げた郷土料理である。一部地域では「じゃこなす」と呼ばれることもある。大阪府南部に位置する泉州地域で古くから食されてきた。 泉州地域では、「じゃこ」とは海老じゃこ(小海老)のこと、「こうこ」とは漬物のことをさす。海老じゃこは大阪湾で獲れる芝海老に似た海老で、だしがよく出るのが特徴。一方で、泉州地域では昔から、夏野菜である水なすを夏以外でも食べられるよう、塩分濃度の高いぬか床に漬け込んで保存食とした。2~3ヶ月漬け込むと発酵が進み古漬けが出来上がる。海老じゃこと古漬けを組み合わせて炊いたじゃこごうこは、海老の旨みが水なすにしみこみ、ご飯にも酒にもよく合う。カルシウム補給やたんぱく源としてもすぐれた常備菜である。
材料
- 泉州水なすの古漬け3個
- 土生姜(千切り)適量
- 海老じゃこ(頭と尾を取る)100g
- 【調味料A】しょうゆ大さじ2
- 【調味料A】酒大さじ1強
- 【調味料A】みりん大さじ1強
- だし汁2カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
泉州水なすの古漬けは縦半分に切り、それぞれ4分割にする。2~3時間水につける。
鍋に水を煮立たせたら(1)を入れゆでる。冷水に取り、さらし、少しぬか漬けの香りと塩気が残っているぐらいにしてザルに上げ軽く絞っておく。
鍋にだし汁と調味料Aを入れ煮立て土生姜、海老じゃこ、2の水なすを入れ、汁気がほとんどなくなるまで煮詰める。





