
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:日本コナモン協会
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
お好み焼き(おこのみやき)
だしで溶いた小麦粉の生地に、細かく切ったキャベツや肉、イカなどを入れ、鉄板で平たく両面を焼いたもの。たこ焼きと並んで、なにわのコナモン(粉食)文化を代表する料理である。 そのルーツは、安土桃山時代に千利休が催した茶会に供された「フノヤキ(麩の焼)」という茶菓子だといわれる。フノヤキは、水で溶いた小麦粉を銅板に伸ばして薄く焼き、味噌を塗って巻いたり、クレープ状にたたんだりしたものだった。江戸時代末期には、溶いた小麦粉を鉄板などで焼いて食する習慣が庶民の間にも広まった。明治時代後期にはメリケン粉、キャベツ、ソースを使った「洋食焼」が登場する。これは手軽に食べられる駄菓子のようなものであったが、やがて具材に豚肉やたっぷりの野菜を使うなど各店舗が工夫を凝らし、お好み焼きとして進化していった。当初は焼いた生地の上に具材をのせる「重ね焼き」のスタイルだったが、生地に具材を混ぜて焼く「混ぜ焼き」も広がった。 お好み焼きが大阪の名物として全国に広く知られるようになったのは昭和30年代の終わりから40年代にかけてのこと。チェーン展開したお好み焼き店が、“大阪名物”として売り出したことが要因といわれる。
材料
- 【生地】フラワー(薄力粉)100g
- 【生地】だし100cc
- 【生地】長いもすりおろし40g
- 【生地】塩ひとつまみ
- 【具】キャベツ(約5mm粗みじん)240g
- 【具】卵2個
- 【具】天かす大さじ4
- 【具】青ねぎ大さじ4
- 【具】豚バラ肉 3mm厚スライス4枚 約160g
- 【具】紅しょうがお好みで
- 【具】油適量
- 【トッピング】お好みソースお好みで
- 【トッピング】青のりお好みで
- 【トッピング】花がつおお好みで
- 【トッピング】マヨネーズお好みで
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
【生地】の材料を合わせ、生地を作る。ダマをつぶすように泡立て器で混ぜる。
ボウルにキャベツ、その上から1枚分の生地(約120g)、卵、天かすをのせ、ボウルのふちに親指をかけて底をもち、カレースプーンで合わせていく。 卵や生地を、キャベツのみじん切りに3~4回突き刺しては、底から全体をぐるりと返し、それを5~6回繰り返しているうちに、キャベツが生地をまとって、一つにまとまる。 ※まぜすぎて置いておくと、キャベツの水分が出て、重いお好み焼になるので手早く鉄板に置くのがポイントです。
【ココが大事!】熱しておいた鉄板(フライパンは中火、ホットプレートなら強200~220℃)に、薄く油をひいて、2のまとまりを、コロンと真ん中に置き、中央から外にスプーンで15~16cmぐらいに広げる。 ※熱が通りやすいように、中央はややへこませる。 お好み焼は、まぜて、鉄板に置くまでで、おいしさの7割が決まると言われるので、ここまでの作業が肝心。
3分たったらテコを入れて、こんがり焼き色がついているか確認し、豚バラの脂身が外側になるよう川の字に並べ、自分の方にひっくり返して、ふたをし、弱火にして4分焼く。
ふたをあけて、再度返して1分、ソースなどのトッピングで、できあがり。





