
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
小田巻き蒸し(おだまきむし)
うどんが入った大きめの茶碗蒸しで、大阪発祥の郷土料理。 紡いだ麻糸を丸く巻いたものを「苧環(おだまき)」といい、うどんが紡ぎ糸のように見えるためこの名が付いたという。「小田巻き」の文字は当て字である。 かつて卵が高級品だった時代、卵をふんだんに使った小田巻き蒸しは、船場の商家などでハレの日のご馳走料理として親しまれた。海老やかまぼこなど具材の彩りも華やかで、めでたい席にぴったりな一品。うどんが入っているため腹持ちも良い。 戦前は地域のうどん店などの品書きにのっていたが、食生活の変化の影響もあり、戦後はあまり見かけなくなった。
材料
- うどん2/3玉
- だし360cc
- 【だし】水700cc
- 【だし】真昆布5×6cm
- 【だし】雑節40g
- 【だし】砂糖6g
- 【だし】塩少々
- 【だし】薄口醬油大さじ1・1/2
- 【だし】みりん小さじ1/2
- 【だし】酒小さじ1/2
- 卵1個
- 【具材】海老2尾
- 【具材】ゆりね1/2個
- 【具材】生椎茸2個
- 【具材】穴子2切れ
- 【具材】かまぼこ2切れ
- 【具材】三つ葉適量
- 【具材】柚子適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全6工程
鍋に水と昆布を入れ、40分おいて、火を入れる。沸騰してきたら雑節を入れ、2~3分煮立て、さらしでこし、砂糖、塩、みりん、酒を入れ、薄口醤油で味を調え、冷ます。
海老は皮をむき、皮をむき背ワタをはずして塩で洗っておく。ゆりねは房に小分けし、椎茸は半分にカットする。
卵を泡だて器でなめらかになるまでしっかり溶きほぐし、粗熱のとれた1を360cc加え、卵だしを作る。
うどんを熱湯にくぐらせ、湯切りしたら鉢にうつし、具材を彩り良く配置し、3の卵だしをひたひたくらいに回しかけ、アルミホイルでふたを軽くする。
熱した蒸し器に4をおき、菜箸をかませて蓋をする。
アルミをはずし、菜箸を入れて透明なだしが出たら、三つ葉と柚子を飾ってできあがり。





