
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:日本コナモン協会
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
紅しょうが天(べにしょうがてん)
その名の通り、紅しょうがの薄切りに衣をつけて揚げた天ぷらのこと。大阪府、奈良県、和歌山県など近畿地方で親しまれている料理である。梅酢の酸味、ピリッとしたしょうがの辛味がアクセントとなり、酒のつまみにもってこい。また、茶色や黄色が多くなる天ぷら類のなかで、紅しょうが天の鮮やかな赤は目をひき、食欲をそそる。 紅しょうがはしょうがの根茎を梅酢に漬けたもので、梅干しを作ったあとの梅酢を再利用して作られた。 紅しょうがの天ぷらがどのような経緯で食されるようになったかは定かではないが、昭和15年に発表された織田作之助の短編小説『夫婦善哉』に「路地の入り口で牛蒡、蓮根、芋、三ツ葉、蒟蒻、紅生姜、鯣、鰯など一銭天婦羅を揚げて商っている種吉は」という記述があり、昭和初期にはすでに大阪庶民の食べ物であったことが伺える。
材料
- 紅しょうが(スライスまたは千切り)30g
- 小麦粉(薄力粉)50g
- 水150~160g
- 揚げ油適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全3工程
紅しょうがはスライスして、一晩水につけて、塩だししておく。
小麦粉と水、塩をまぜて生地をつくる。 ※野菜の一片をつけてみて、軽くまとうくらいの濃度に調整
180度に熱した油で、1分ほど揚げる。





