
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『おおさかの郷土料理集~行事食と食文化の伝承』(公益財団法人大阪府学校給食会)
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
あかねこ
蒸したもち米と小麦粉をついてできたもちに、砂糖ときな粉をまぶしたもの。「半夏生(はげっしょ)もち」とも言う。小麦粉が入っているため、もち米だけで作ったもちよりも粘りが少なく、サクサクした食感を楽しめる。 半夏生とは、夏至から数えて11日目の7月2日頃から7月7日頃までのことをいう。農家はこの頃に田植えを済ませるので、田植え前に収穫した小麦と、昨年収穫したもち米で「あかねこ」を作り、田植えが終わったことへの感謝と、豊作への祈りをこめて食するならわしがあった。 当時の自家製の小麦粉は、皮ごと粉に挽いていたため褐色だった。そのためもちが褐色になり、できあがったもちの見た目が「猫の丸い背中」に似ていたことから、「あかねこ」と呼ばれるようになったという。
材料
- もち米カップ2
- 小麦粉160g
- 食塩小さじ1
- 水190cc
- 砂糖10g
- きな粉25g
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
もち米は洗って1昼夜水につけ、水を切る。
小麦は20~30分水につけておく。小麦のないときは薄力粉を使用する。その際は、水を加えて耳たぶくらいのやわらかさにこね、こぶし大に丸めて、中央を少し押さえておく。
せいろに、1を入れその上に2を並べて蒸す。
蒸しあがれば、餅つき器でもちをつく。
4を適当にちぎり、砂糖を混ぜたきな粉をまぶす。





