
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:『おおさかの郷土料理集~行事食と食文化の伝承』(公益財団法人大阪府学校給食会)
大阪府 / 郷土料理(大阪府)
半助豆腐(はんすけどうふ)
蒲焼きにした鰻の頭とともに豆腐を煮込んだもの。上方落語「遊山船」にも登場する料理で、古くから庶民に親しまれていたことがうかがえる。 鰻の頭を半助と呼ぶ。その由来は、昔は鰻の頭はザル1杯 50 銭で売られていたため1円(円助と呼ばれた)に対して半助と呼ばれるようになった説や、半助という名前の男が売っていたから、など諸説ある。 大阪では鰻の蒲焼を作る際、鰻の頭つきのまま腹を開いてたれを付けて焼き上げ、最後に頭を落とす。切り落とすとはいえ、たれの味がしみこんでいることから安価ながら売り物にされたのであろう。その半助を豆腐やねぎとともにだし汁で煮込むと、コクの深い濃厚なだしが出て大変美味しい。半助についたわずかな身も楽しめる。 捨ててもおかしくない鰻の頭を一品料理として生かした半助豆腐には、食材を無駄なく使い切る大阪の「始末の料理」の精神が垣間見える。
材料
- 焼き豆腐1丁(360g)
- 半助100g
- 青ねぎ30g
- 出し汁1カップ
- 砂糖大さじ1.5
- こいくちしょうゆ大さじ1.5
- 酒大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
焼き豆腐は3×4cmの長方形に切り、青ねぎは3cmのぶつ切りにする。
出し汁を土鍋に入れ、焼き豆腐と砂糖、こいくちしょうゆ、酒を入れ火にかける。沸騰してきたら半助を入れ最後に青ねぎを入れる。





