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やたら漬け(やたらづけ)

写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:兵庫県家庭料理調査グループ

兵庫県 / 郷土料理(兵庫県)

農水省 うちの郷土料理

やたら漬け(やたらづけ)

やたら漬けの名前は、なすやきゅうり、しその実やみょうがなど、「やたら野菜を使って、やたらおいしい」ことが由来だという。半年かけて漬ける冬の保存食で、何種類もの野菜を使う。通常、漬け物の野菜は全部同時に漬け込むが、やたら漬けはそれぞれの野菜の収穫時期が異なるので、季節別に漬け物桶に塩漬けにしておく。その後11月頃に、塩抜きした野菜を粗く刻み、唐辛子や調味液に数日ほど漬け込んで完成する。 以前は商業用に盛んに出荷されていたが、現在購入は難しい。漬ける人が減ったためだが、現在でも、宍粟市千種町では、作り続けている家庭もある。

材料

分量:作りやすい分量倍率
  • 【夏野菜】きゅうり1kg
  • 【夏野菜】なす1kg
  • 【夏野菜】みょうが100~200g
  • 【夏野菜】しその実50g
  • 塩塩漬けにする野菜の約20%
  • 【秋冬の野菜】かぶ2kg
  • 【秋冬の野菜】白菜2kg
  • 【秋冬の野菜】はやとうり1kg
  • ゆずの皮適量
  • とうがらし適量
  • 柿やりんごなどの果物お好みで
  • 【調味液】酒(または発泡酒)少量
  • 【調味液】だし(うま味調味料)適量
  • 【調味液】塩適量

作り方 全5工程

  1. 夏に採れた野菜は、それぞれ塩漬けにして保存しておく。

  2. 秋冬野菜は、食べやすい大きさに切る。

  3. 塩漬けにした夏野菜の水気を切り、きゅうりは輪切り、なすは小さめに切る。みょうがは縦にいくつかに切る。

  4. 全ての野菜を混ぜ合わせ、ゆずの皮ととうがらしを小さく切って加える。秋冬野菜と塩漬け後の夏野菜の比は3:1程度とし、塩漬け野菜が塩辛すぎるようであれば生の秋冬野菜を増やし、味が薄ければ塩を足す。お好みで柿やりんごを入れてもおいしい。

  5. 味見をしながら調味液を加えて味を調整し、数日間漬けて完成。塩分控えめの場合は冷凍保存するとよい。