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岡山県 / 郷土料理(岡山県)

農水省 うちの郷土料理

たかきび団子汁(たかきびだんごじる)

たかきびは、中国大陸から入ってきたもので、コウリャンの一種。別名「モロコシキビ」ともいい、アメリカ原産の「トウモロコシ」とは種類が違う。たかきびという名のとおり、高さが3メートルほどにも育ち、先端には赤褐色の小粒がたくさん集まった穂をさげる。気候風土の違いからか、中国のものとは違って、ねばりがあり、芳ばしい風味がある。たかきび粉で団子を作ると、つるりとしたまろやかな舌ざわりでおいしい。たかきび粉を作るには、なかなか手間が掛かる。収穫したものを乾燥させてから、翌年の種は軒下に吊るして残しておく。次に木槌で気長に叩いて、からぬきをする。これを精白して粉にするが、製粉するまでにアク抜きすることが大切。寒に入ると、10日間ぐらい水を換えながら浸しておき、アク抜きしたものを水切りして乾燥させる。乾燥してきたら唐臼でひいたあと、ふるいにかけて、もう一度この粉を保存するために天日干しする。たかきび団子汁は、ごぼうやにんじん、だいこんといった根菜に、しいたけ、ちくわなどを油で炒め、だし汁と醤油で味付けする。この中に、たかきび粉を練って作った小さな団子を入れ食べる。

材料

人数4〜5人分元のレシピ:4〜5人分(4人分として計算)
  • 【団子】たかきび粉200g
  • 【団子】水180~200cc
  • 【汁】にんじん100g
  • 【汁】ごぼう100g
  • 【汁】だいこん150g
  • 【汁】しいたけ3枚
  • 【汁】ちくわ2本
  • 【汁】ねぎ少々
  • 【汁】だし汁700~800cc
  • 【汁】しょうゆ大さじ2
  • 【汁】みりん少々
  • 【汁】塩少々
  • 【汁】油少々

作り方 全4工程

  1. ごぼうはささがき、にんじんとだいこんはいちょう切り、しいたけは5mm幅に切り、ちくわとねぎは小口切りにしておく。

  2. 鍋に油を入れ、1の具材がしんなりするまで炒める。

  3. 2にだし汁を加え、しょうゆ、みりん、塩で味付けをする。

  4. たかきび粉を水で練り、小さな団子を作り直径1.5cmほどで中央をへこませ、煮立った3に直接入れる。団子が浮き上がってきたら出来上がり。ねぎを散らす。