
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:呉市観光振興課
広島県 / 郷土料理(広島県)
いが餅(いがもち)
もち米や米の粉で作った皮で小豆のあんを包み、鮮やかに彩ったもち米の粒を上に乗せて蒸したお菓子。もちもちとした食感と上に乗ったもち米の粒々とした食感が楽しめる。亀山神社の例大祭と小祭りといった秋祭りの時期になると菓子店や屋台などで販売され、屋台では蒸したてのものを楽しむこともできる。名前の由来は「栗のイガに似ているから」や「旅の僧侶が食べたところ胃の病が治ったことから、胃が持つ(治る)から」など様々な説がある。また発祥についても「田畑の少ない呉では米が貴重だったため、せめて祭りの時だけでも食べたいと、もち米を麦、あわ、いもなどで作ったもちにまぶして食べた」「東北出身の人が故郷を懐かしんで作り始めた」など、そのほかにも諸説ある。 「いが餅」は東北地方から中国・四国地方にかけての複数の地域で食されており、山形県では「上に乗せた米を稲に見立て、五穀豊穣を祈った儀式から始まった」という由来から、上に乗せたもち米の着色は黄色だけであるのに対し、呉ではピンクやグリーンなどに華やかに着色されているなど違いがある。また、食す機会、形状についても地域により異なる。
材料
- 白玉粉(または団子の粉)200g
- 砂糖2g
- 湯(水でもよい)180~200ml
- こしあん150g
- 【色付きの米用】もち米約30g
- 【色付きの米用】色粉(赤・黄・緑)適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全8工程
色を付けるもち米は洗ってしばらく水に浸けておく。
もち米に色をつける。3色の色粉をそれぞれ水に溶き、色水を作ってその中に洗ったもち米をしばらく浸けて色を付ける。
白玉粉(団子の粉)に砂糖を加え、湯を加える。湯は様子を見ながら少しずつ加え、耳たぶくらいのかたさにしてよくこねる。
こしあんは10等分してまるめておく。
3の生地を10等分し、手のひらでのばし、こしあんを包みながら丸める。
丸めた団子に色のついたもち米(3色)を付ける。
1個ずつカップにのせる。
蒸し器で蒸す。(中火~強火で約18分)





