
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:公益社団法人東広島市観光協会
広島県 / 郷土料理(広島県)
美酒鍋(びしゅなべ)
美酒鍋は鶏肉、砂ずり、豚肉、野菜を、塩、こしょう、日本酒のシンプルな味付けで食す鍋料理で、あっさりとしていて素材本来の味を楽しめるのが特徴。東広島市西条の杜氏が、酒造りの合間の空腹を満たすために考案したまかない料理が発祥と言われる。シンプルな味付けは、利き酒に影響が出ないような工夫である。加熱することでアルコール分が抜けるので、お酒が苦手な人はもとより幅広い年代の人が食べることができる。名前の由来は、水仕事が多く仕事着がびしょ濡れになることが多かった蔵人(酒蔵で働く人)を「びしょ」と呼び、その蔵人たちが食することから「びしょ鍋」と呼ばれるようになったと言われる。「美酒」の字は近年あてられたもの。 伝承地域の西条は、「兵庫の灘」「京都の伏見」と並び称される銘醸地で、全国酒品評会が始まった明治から大正にかけて上位を独占するなど品質の高さを誇り、酒都西条の名声を高めた。昭和初めに西条を訪れた俳人・河東碧梧桐が「酒の新都」と呼んだことでも有名である。
材料
- にんにく1かけ
- にんじん1/4本
- たまねぎ中2個
- にら1束
- 白菜1/2株
- 白ねぎ4本
- こんにゃく1枚
- 酒1カップ
- 鶏もも肉400g
- 砂ずり200g
- 豚肩ロース肉40g
- 豆腐1丁
- 塩・こしょう適宜
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
白菜はざく切り、にんじんは半月切り、白ねぎは斜め切り、たまねぎはくし形に切る。
こんにゃくは小さく手でちぎり、ゆでる。豆腐は食べやすい大きさに切る。にんにくは薄い輪切りにする。にらは5cmくらいに切る。
豚肉を鍋に入れ、炒めて脂が溶けたらにんにくを入れ、酒を少しずつ加え、火が通りにくい材料の順に入れながら煮る。
煮えたら、塩・こしょうをつけながら食べる。





