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山口県 / 郷土料理(山口県)

農水省 うちの郷土料理

ちしゃなます

下関の伝統野菜として、かつては各家庭の庭で自家栽培されていたという「かきちしゃ」。縮れた葉野菜で、程よい苦味とほのかな甘みが特徴だ。葉を下からどんどん摘んで収穫することから、「摘む」を意味する方言「かぐ」が付き、かきちしゃと呼ばれる。 地域の伝統的な食材であるかきちしゃを使った郷土料理として伝わるのが、「ちしゃなます」で、ちぎったかきちしゃを酢味噌やごまなどであえたもの。かきちしゃをもむようにあえることから「ちしゃもみ」とも呼ばれる。焼き魚をほぐしたものや、ちりめんじゃこを加えることが多く、カルシウムやたんぱく質もとれ、栄養価が高いため、家庭料理として親しまれている。しかし、かきちしゃは近年手に入れることが難しくなっており、サニーレタスやグリーンレタスで代用されることも多い。また、春菊で作ってもおいしいという。「ちしゃなます」が誕生したのは毛利時代のこと。関ヶ原の戦いによって困窮した人々の中で考案されたと言われている。

材料

人数4人分元のレシピ:4人分
  • ちりめんちしゃ(またはサニーレタス)200g
  • 煮干し(いりこ)15g
  • 麦味噌大さじ2・1/3
  • 砂糖大さじ1・2/3
  • 酢大さじ1・2/3

作り方 全4工程

  1. ちりめんちしゃを洗って、7~8cmくらいに手でちぎり、水気を切る。(※アクが気になる場合は、5~10分くらい水に放す。)

  2. 煮干し(いりこ)は頭と腹わたをとり、鍋で乾煎りし、粉末になるまですり鉢でよくする。

  3. 2に麦味噌、砂糖、酢を入れてすり混ぜる。

  4. 食べる直前に1を3で和える。