
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
山口県 / 郷土料理(山口県)
お嫁さん団子汁(おごうさんだんごじる)
練った小麦粉の生地を入れた汁物は、「すいとん」や「団子汁」として、全国に伝わっている郷土料理。山口県では、県東南部の瀬戸内海に面した熊毛郡田布施町に「お嫁さん団子汁(おごうさんだんごじる)」が伝わる。この地域ではお嫁さんのことを“おごうさん”と呼び、お産をしたお嫁さんに食べさせる料理として作られた。「団子汁によって母乳がたくさん出て、子どもが健康に育ちますように」という願いが込められていたそうで、地域によっては、男の子は繭の形、女の子は丸の形というように、生まれた子どもの性別によって団子の形を変える風習がある。各地の「すいとん」や「団子汁」と異なる点は、煮立てた汁に直接団子を入れるのではなく、あらかじめ団子を作っておくこと。小麦粉をこねて丸めたら茹で、冷水にさらして団子を作ってから、野菜をたくさん加えた汁に合わせる。また、田布施町では白味噌を使い、優しい風味に仕上げている。
材料
- もち米粉100g
- 豚肉150g
- ゴボウ40g
- ニンジン60g
- ダイコン80g
- 玉ねぎ80g
- 干しシイタケ10g
- 青ねぎ1/2本
- サラダ油大さじ1
- みそ大さじ3~4
- だし汁4カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
団子を作る。もち米粉は、少しずつ水を加えながら耳たぶのかたさになるまでにこねて、一口大に丸める。
鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、1.をゆでたあと、冷水にさらしておく。
豚肉や野菜は食べやすい大きさに切る。干しシイタケは水で戻していしづきを取り、薄切りにする。
鍋にサラダ油を熱し、豚肉を炒める。火が通ったら、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、玉ねぎ、水で戻した干しシイタケの順に加え、照りが出るまで炒める。
4にだし汁を加え、煮えたら2の団子を加える。 一煮立ちしたら火を止めて、みそを溶き入れる。最後に小口切りにした青ねぎを散らす。





