
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:萩元気食の会
山口県 / 郷土料理(山口県)
かぶ雑煮(かぶぞうに)
お正月料理として欠かせないお雑煮は、地域色が強く、また各家庭により材料や作り方も異なるもの。例えば、富山県、岐阜県、愛知県を境に東日本は角餅を焼いて使うことが多く、西日本は丸餅を煮ることが多い傾向にある。また、東日本ではすまし汁仕立てが多いが、京都府や奈良県、香川県などは白味噌で味付け。沖縄県ではお雑煮を食べる習慣はない、などさまざま。山口県内でも地域や家庭によって違いがあるものの、基本的には丸餅を醤油のすまし汁仕立てにするお雑煮がポピュラーだ。萩市などを中心に県内全域で食される「かぶ雑煮」は、丸餅とカブ、三ツ葉を具材にしたシンプルな郷土料理。焼かずに餅を入れるため、すまし汁に少しとろみがつくのが特徴だ。細く切ったするめを軽く結んで入れると、香りと見た目が良くなる。最近ではその習慣は減ったものの、萩地域では餅つきは男性の役目であった。年末は、家庭の男性がもち米を蒸し、臼と杵で餅つきを行い、女性が大掃除やお正月料理を用意する。そのお餅は神仏に供えられ、またお雑煮としてお正月の食卓を彩った。
材料
- 丸餅4コ
- かぶ60g
- 昆布10g
- するめ10g
- 三ツ葉少々
- だし汁4カップ
- 煮干し8尾
- しょうゆ小さじ2~3
- 酒大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
分量の水に煮干しを入れ、弱火で10分煮、だしをとっておく。
かぶは大きくいちょう切りにし昆布、するめは千切りにしておく。
かぶとするめをだし汁に加え、材料が柔らかく煮えてからしょうゆで味をつける。
丸餅が柔らかくなるまで煮る。(おもちが溶けないよう、煮立たせない。)
雑煮を椀に盛り、三ツ葉をあしらう。





