
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
山口県 / 郷土料理(山口県)
茶がゆ(ちゃがゆ)
山口県外の他地域でも郷土食として根付いている「茶がゆ」は、奈良地方が発祥と言われている。山口県では、17世紀の初頭、岩国藩主・吉川公が米の節約のために奨励し、柳井市、周防大島町はじめ県内各地に広まったとされている。お茶の成分やかゆにすることによって消化がよくなっていることから、現在では“健康食”としても食べつがれている。山口県の茶がゆは、ほうじた番茶を茶袋に入れ、鑵子と呼ばれる専用の鉄釜で煮出し、色が濃くなったところで茶袋を取り出して米を加えて炊くのが特徴。サラリとした口当たりで、冬は温かく、夏は冷やして食すことが多い。日常食として庶民に伝わった料理だが、かゆの炊き方に各家庭で秘訣があり、手が込んでいたことから「風流食」だという見方もある。また、周防大島や柳井地区ではサツマイモの栽培が盛んに行われていたことから、サツマイモを加えたほのかな甘味のある「芋がゆ」も好まれている。
材料
- 米1カップ
- 番茶15g
- 水8カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
釜に湯を沸かし番茶を入れたお茶パックを入れて煮出す。あめ色になったら茶袋を取り出す。
米を入れて、ふきこぼれない程度の強火で炊く(17~18分)。米の芯がなくなり、茶渋で米がしまった感じになれば出来上がり。





