世界の食卓.com

徳島県 / 郷土料理(徳島県)

農水省 うちの郷土料理

半ごろし(はんごろし)

平成17年、徳島県内の5町村が合併して生まれた那賀町。町の面積の9割を森林が占める、自然豊かな地域だ。鷲敷地区、相生地区、上那賀地区、木沢地区、木頭地区の5つに分かれており、それぞれに文化や風習が根づいている。このうちの特に相生地区で親しまれている郷土料理が、もち米とうるち米を混ぜて作る、おはぎのような「はんごろし」。炊いた米をすりつぶす際に、米粒が残る程度に“半分だけすりつぶす”ことから、はんごろしという名前になった。県内では一時期「草もち」として販売されていることもあったが、地元の学生たちから元の名前を使いたいという要望があり、「はんごろし」と再度呼ばれるようになった。ちなみに、米をしっかりとすりつぶして作るおはぎは「みなごろし」と呼ばれているそう。

材料

人数10人分元のレシピ:10人分
  • もち米200g
  • うるち米100g
  • 水360㏄
  • 塩小さじ1/3
  • よもぎ(生・葉のみ)200g(乾燥の場合は20g)
  • きなこ適宜(80~100g)
  • あん(粒あん、こしあんどちらでも可)200~250g(1個当たり20~25g)

作り方 全7工程

  1. もち米は前日に洗い、ひたひたの水に浸漬して一晩おく。

  2. よもぎは水が沸騰したら加え、中火で1~2分ゆでて冷水に取り、水気を絞り、細かく切っておく(フードプロセッサーでもよい)。※乾燥よもぎを使用する場合は、水につけて戻してから使用する

  3. 洗ったうるち米ともち米(水気をよく切り)を合わせ、定量の水を加えて炊飯器で炊く。炊きあがったら2のよもぎをご飯の上にのせて、蓋をして5~10分蒸らす。

  4. あんは分量を10等分して(1個当たり20~25g)丸めておく。

  5. 3の炊きあがったごはんに塩を加え、しゃもじで混ぜ、すりこ木で半分くらい粒が残るようにつぶす。

  6. 5を10等分し、手に取り、平らに広げて、丸めておいたあんを包む(手にごはんがつく場合は水でぬらしながら包むとよい)。

  7. きなこを全体にまぶす。