
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省) · 画像提供元:徳島文理大学短期大学部 長尾 久美子
徳島県 / 郷土料理(徳島県)
押し寿司(おしずし)
ボウゼの姿寿司やかきまぜ寿司、あめご寿司など、寿司の郷土料理を多く持つ徳島。そんな中、海陽町や牟岐町周辺では「押し寿司」が親しまれている。ごはんに「ゆうのす」と呼ばれる柚子酢を混ぜて酢飯にし、四角い升のような押し枠に押し込んで形を作る。見た目には白いごはんのみで作られているように見えるが、割ったときに細かく刻んだにんじんやごぼうなどの煮物が入っているのが特徴。また、牟岐町の特産品である「実生柚子」を使って酢飯を作ることも、ポイントの一つとなっている。各家庭で親から子へ、それぞれの味つけを受け継いでいく伝統的な郷土料理ではあるが、いつ頃から作られ始めたかははっきりとしていない。
材料
- 米450g(3合)
- 水630ml
- 昆布(10cm角1枚)2.5g
- 酢30g
- 【合わせ酢】ゆず酢3ml
- 上白糖38g
- 【合わせ酢】塩4.5g
- 昆布(10cm角1枚)2.5g
- きゅうり90g
- 塩(きゅうり用)少々
- ワカメ(乾燥)4g
- にんじん45g
- かに缶150g
- 【合わせ酢】酢15g
- 【合わせ酢】上白糖38g(大さじ4強)
- 押し抜きの箱1個
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全10工程
米は定量の水を加え、昆布を入れて炊飯する。
合わせ酢の酢、ゆず酢、上白糖、塩を混ぜ合わせておく。
飯が炊きあがったら、合わせ酢を掛けて混ぜ、冷ましておく。
きゅうりは薄くスライスして、軽く塩をしてしんなりしたら、水気をふいておく。
にんじんは千切りにしてゆでる。
ワカメは、戻してさっと熱湯をかけ、刻んでおく。
かに缶は水気を切り、甘酢に漬けて軽く絞っておく。
押し抜き用の箱は飯がくっつかないように水でぬらしておく。
箱の底にすし飯を1cmほど敷き、その上にワカメを敷く。次にすし飯、にんじん、すし飯、きゅうり、すし飯、かに缶と交互に詰め、上から落とし蓋をして重石で押さえる。具材とすし飯がなじむようにしっかりと締める。
しっかりすし飯と具材が重なりあったら、押し抜いて切り分ける。





