
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
佐賀県 / 郷土料理(佐賀県)
つんきーだご汁(つんきーだごじる)
佐賀県に伝わる郷土料理「平だご」「だご汁」は、ともにだごを使ったもの。“だご”とは、“だんご”がなまった言葉で、「平だご」は平たい小麦の生地をゆで、黒糖をかけていただくおやつだ。一方「だご汁」は、小麦粉で作っただんごをたっぷりの旬の野菜とともに煮込んだ汁物。「だんご汁」や「ねばだごじゅ」「ひらひぼ汁」「つんきーだご汁」など、だんごの形状や地域によって呼び名が変わるとされている。中でも「つんきーだご汁」は、武雄弁でちぎるという意味の“つんきー”から、だんごを手でちぎって作ることが分かる。佐賀県のほかに、熊本県や大分県、宮崎県などの広い地域で、寒い日に体を温める料理として食べられている。具材もさまざまで、基本的には旬の野菜を使用する。また、鶏肉の代わりにクジラ肉を使ったり、小豆を入れたりする地域もあると言われている。
材料
- 小麦粉(中力粉)400g
- 湯(小麦粉用)300cc
- かぼちゃ200g(1/5個)
- みずいも(茎)(または、はすいも(茎))100g
- さといも100g(2個)
- じゃがいも100g(中2個)
- にんじん100g(1本)
- なす100g(中1本)
- 皮くじら(脂身)100g
- ねぎ50g(2本)
- 味噌120g
- 水10カップ
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
皮くじら(脂身)は2~3mmの薄切りにし、サッとゆでて余分な油と臭みをとる。野菜はそれぞれひと口大の乱切りに、みずいも(茎)、なすは水にさらし、5分間あくぬきをする。
鍋に10カップの水を入れ、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、さといも、くじらの順に入れて煮る。(中火で10~15分程、軟らかくなるまで)八分どおり煮えたころ、みずいも・ナスを加える。
小麦粉は湯で耳たぶより軟らかくこねる。この際、お湯は300cc前後を目安に耳たぶのかたさになるまで少しずつ加える。これをひと口大にちぎり、おとし入れる。ちぎる形はすいとんと同様で、3本指で引っ張って適宜ちぎる。
小麦粉をちぎり入れ、5分程煮てから味噌を加え、味をととのえる。最後にねぎの小口切りをちらす。





