
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
佐賀県 / 郷土料理(佐賀県)
だぶ
佐賀県から福岡県にまたがって伝承されている「だぶ」は、鶏肉と季節の野菜を入れて作る郷土料理である。煮くずれしやすい食材は使わずに、水をたくさん入れて「ざぶざぶ」に仕上げることから、“ざぶ”が訛って「だぶ」と呼ばれるようになった。冠婚葬祭などの客を招待する場面で振る舞われる料理で、慶弔によって材料や切り方に違いが生まれる。唐津エリアでは具材はすべて短冊切りにするのがポピュラーだが、仏事はこんにゃくを三角に切る。また、冠婚葬祭ではレンコンや干しシイタケ、こんにゃく、きくらげ、凍りこんにゃく、鶏肉などを使用するほか、慶事の時は玉麩を入れる。特に浜玉地区ではとろみをつけずに仕上げる。他地域でも、結婚やお祝い事などの慶事には具材は四角に切り、花麩を使用。また、味付けには砂糖を使わない人もいる。反対に弔事では、具材は三角に切り、砂糖を使用。各家庭によって味付けは異なるが、かつては、隣近所など、集落の人が集まり、一度にたくさんの量を共同で作っていたという。
材料
- 鶏肉180g
- 厚揚げ1/2丁
- かまぼこ1本
- レンコン中1/2本
- サトイモ中4個
- ゴボウ1/3本
- 凍りこんにゃく5枚
- ニンジン1/6本
- 麩(生)小5個
- 干しシイタケ中5個
- だし汁6カップ
- 砂糖大さじ2
- 薄口醤油大さじ4
- 酒大さじ4
- 塩小さじ2/3
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全2工程
鶏肉は1cm角に切る。他の材料も1cm角に切る。ゴボウはささがきにする。凍りこんにゃくはもどして細いせん切りにする。
こんぶ、いりこでだしをとり、鶏肉、他の材料を入れ、火が通ったら、うす味に調味する。





