
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
沖縄県 / 郷土料理(沖縄県)
クーブイリチー
沖縄県の郷土料理でよく耳にする“イリチー”とは炒め煮のことを指し、乾物や根菜類などを炒めてから味を含ませるように煮込んだ料理のこと。さまざまなイリチーの中でも、主にハレの日に作られたのが「クーブイリチー」だ。クーブとは昆布のことで、「クーブイリチー」は昆布の炒め煮で、「クーブイリチャー」「昆布の炒り煮(こんぶのいりに)」と呼ばれることもある。昆布と「よろこぶ」とかけて、結婚式などの祝い事に欠かせない料理となっている。千切りにした昆布をよく炒めて、具材とともに豚だしや醤油、砂糖などで煮込んで作られ、こってりとした甘辛い味わいだ。ゆでた豚の三枚肉を加えるが、昆布との相性が良く、味が溶け合い独特の旨味を作り出している。また、煮込む時、手間ではあるが、豚だしを数回に分けて加えることで、よりおいしくなると言われている。乾物の昆布を千切りにする時は、水で戻して折り畳み、別の昆布で巻いて滑らないように固定すると切りやすい。また、手間ではあるが、豚だしを数回に分けて加えることで、よりおいしくなると言われている。
材料
- 昆布(刻み昆布でもよい)40g
- 豚三枚肉60g
- こんにゃく40g
- かまぼこ30g
- 揚げ豆腐30g
- 豚だし2カップ
- サラダ油大さじ1
- 砂糖大さじ1
- みりん大さじ1/2
- 酒大さじ1
- 醤油大さじ1強
- 塩少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全7工程
昆布は洗って戻し、水気を切って、3~4mmの千切りにする。
豚三枚肉は丸ごとゆでて、短冊切りにする。
こんにゃく、かまぼこ、揚げ豆腐も短冊切りにする。
小鍋に砂糖、みりん、酒、醤油を入れて火にかけ、豚三枚肉、こんにゃくを入れて下味をつける。
鍋に油を熱し、昆布を入れてよく炒め、昆布に油が十分に回ったら豚だしを加えて落し蓋をして、ゆっくり昆布がやわらかくなるまで煮込む。
途中で4の豚三枚肉、こんにゃくを汁ごと入れる。
煮汁がほとんどなくなった頃、かまぼこ、揚げ豆腐を入れて混ぜ、味を見て、塩で味を調える。





