
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
沖縄県 / 郷土料理(沖縄県)
牛汁(ぎゅうじる)
牛汁は、牛肉と人参などと煮込んだ汁で滋養食として古くから使われている。特に、冬場には風邪の予防に効くとされている。 冬には「チデークニ」と呼ばれる季節限定の島ニンジンが使われる。「チデークニ」とは「チ」は黄色、「デークニ」はダイコンを意味するが、ゴボウのように細長く鮮やかな黄色が特徴のニンジンである。一般的なニンジンと同じようにカロテンが豊富なため、沖縄県では古くから滋養食として使われており、肉質がやわらかいのが特徴。汁物や炒め物、煮物などで利用される。また、牛肉に内臓などを一緒に込んだボリュウムのある牛汁も作られる。そのほか、名護市安和の伝統行事「牛御願」でお供えもののごちそうとして振る舞われる。塩や醤油で味をつけるが、宮古島では味噌味にするのが特徴的。 豚肉文化の中、牛肉を使った料理がほとんどないのは、王朝時代に、牛は労役に有用なので、屠殺を禁じた経緯がある。
材料
- 牛モモブロック肉200g
- 人参120g
- 昆布15g
- ラード大さじ1
- かつおだし5カップ
- 塩小さじ1
- 醤油小さじ2
- おろししょうが少々
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
牛肉は、大きめのうす切りまたは一口大に切る。
人参は皮をむき、牛肉の大きさに合わせて切る。
昆布は洗ってもどし、3cm角に切る。
鍋にラードを熱し、牛肉を入れて炒め、次に人参を入れて炒め合わせ、分量のかつおだしと昆布を入れ、20分程弱火で煮る。途中アクをていねいに取り、塩、醤油で吸物味に調える。仕上げにおろししょうがを落とす。※牛肉の内臓を入れることもある





