
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
沖縄県 / 郷土料理(沖縄県)
ヒージャー汁(ひーじゃーじる)
ヒージャーは山羊のことでフィージャーとも呼ばれる。ヒージャーの肉、骨付き肉、内臓などを大鍋でじっくりと煮込み、匂いの強いフーチバー(よもぎ)やンジャナ(苦菜)入れ、塩味で仕上げる料理。独特の味と強い臭いが特徴で、好き嫌いが分かれる料理である。ヤギ肉はさばいたらなるべく早く食べるのがおいしいと言われていることから、人々が大勢集まって食すことが多い。そのため、親類縁者の祝い事、棟上げ・新築完成祝いなどで振る舞われる。ヒージャーは、県外ではあまり見かけない食材であるが、沖縄県では、“ヒージャーグスイ(ヤギ薬)”として珍重されてきた栄養価の高い食べ物である。 体を温める効果や病気やけがをした際の回復薬として親しまれてきた。現在は医学の発達にともないその側面は衰退し、伝統的な食文化として愛されている。
材料
- ヒージャー肉800g
- 水10カップ
- フーチバー(よもぎ)1束
- おろし生姜適量
- 塩適量
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全5工程
ヒージャー肉はさっと湯洗いする。
フーチバーは葉を摘み取り、水の中でもみ洗いして、水気を切る。
鍋に1のヒージャー肉と分量の水を入れて火にかけ、沸騰したらアクを取り、火を弱めて約3時間肉が柔らかくなるまで煮る。
途中でフーチバーを入れ、さっと火を通す。
器に肉と汁をたっぷり入れ、おろししょうが、塩を添え、各自好みで味をつける。





