
写真出典:「うちの郷土料理」(農林水産省)
愛知県 / 郷土料理(愛知県)
あらめと落花生の煮付(あらめとらっかせいのにつけ)
渥美半島は、北は三河湾、南に太平洋に面し、海と山の自然に恵まれた地域である。沖合を流れる黒潮の影響による温暖な気候、日照時間の長さ、快晴日数の多さと、農業に非常に適した環境である。しかし、渥美半島はかつては大きな河川がなく、常に干害に悩まされ、決して肥沃とは言い難いやせた土壌だった。昭和に入って豊川用水ができてからは急速に農業が発展し、野菜と花の収穫において日本有数の農業地帯となった。砂地が多い渥美半島では、落花生も栽培されている。 また渥美半島は三河湾、渥美外海の海の恵みが豊富で、のりの養殖が盛んなほか、海藻などがよくとれる。昆布の一種であるアラメは本州太平洋沿岸に分布している海藻で、ワカメより身が粗くて厚いことから、アラメと呼ばれている。伊勢湾で豊富にとれ、全国生産量のほとんどを占めている。伊勢湾に近い渥美半島も、同様にアラメはよくとれ、味噌汁や佃煮などにして食べられている。 「あらめと落花生の煮付」は、渥美半島でとれる食材を使った常備菜として、東三河地域中心に親しまれてきた。
材料
- 落花生200g
- アラメ(乾燥)20g
- 【A】 砂糖大さじ2
- 【A】 醤油大さじ3
- 【A】 みりん大さじ1
※分量は元のレシピから自動計算した目安です。「少々」「適量」など数値のないものは変わりません。
作り方 全4工程
落花生は薄皮をつけたまま一晩以上、水に浸けておく。
アラメは30分ほど水に浸けてもどし、適当な大きさに切る。
鍋に1と2を入れ、水をひたひたに入れて柔らかくなるまで1時間くらいゆでてざるに上げておく。
鍋にAと3を入れて15分ほど煮る。





